低学年と高学年

低学年と高学年では、言葉としての英語への触れ合い方がずいぶんと変わってしまうと思います。低学年のうちは幼児と同じく新しい言葉を覚えていく、ということから、言葉に慣れ親しむ、音を身近に感じさせるという感じで十分でしょう。

しかし、高学年になってくると、もう目の前に迫ってきている中学生から学ぶ「英語」という教科への準備という側面も重視したくなるのが、親の立場です。子供にとっては、英語ということそのものになんの変りもないけれど、幼児のころのまま英会話を中心に据えた勉強をしていると、躓くこともあるのです。

 

低学年と高学年の英語の違い

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単語や歌、言葉を楽しむ

習慣や文化に親しむ

文章から文法へ

 

日本語を「国語」として学ぶ時も同じように、文法を意識するのはずいぶん大きくなってからのことだったと思います。当然低学年児に、「五段階活用」などと言って説明したり、動詞、名詞・・・なんて話しても、文章を理解することも、楽しむこともできません。

一つの話から、文化、習慣、考え方、言葉の持つリズム感などを体で覚えた後に、体系づけとして文法を身につけるというのが普通でしょう。ところが、今までの英語教育は、中学生から始めているから、いきなり「文法」で理解して、同時に言葉を覚えろというものです。

今、その矛盾が少しずつ浸透した結果が、小さいうちに英語に慣れ親しむという考え方の気がします。ただ、第2言語である以上、どこかで誘導していかないと、きちんと身につけるのも難しいです。そこで、高学年になった時に、中学生になって困らないように少しずつ文法の基礎や、決まり事を教えていくことも大事なのでしょう。

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